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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
「児童文芸」の6・7月号が出版されて、 その中に寄稿した私の童話、「まっくろゆきのこり」 を読んでくださった方々から、たくさんの感想をいただいて、 どの方の感想も勉強になり感謝している。下の感想は、 猿橋幼稚園の園長の美芳先生からいただいたものだ。 美芳先生は、新潟の雪深い田舎で子ども時代を過ごされたので、 とりわけ雪のことが目に浮かんだのだろう。 ********************** 「まっくろゆきのこり」を読んでそうそう、 雪が溶け始めた頃、最後まで残った雪のかたまりが 黒くなっていたことが、雪であった・・・と思い出しました。それを、 「まっくろゆきのこり」と名付けた幸子さんに、”さすが”!!とまずびっくり。 雪は白くて美しい!!と思われがちですが、 「まっくろゆきのこり」のような気持ちのものもいるんですよね。 でも、ふくろうと出会い、「自分の存在」を知らされ、 自分の生き様を考え直された「まっくろゆきのこり」の何と清々しく、 生き生きとした姿勢!! 「ふくろう」と「ゆきの残り=まっくろゆきのこり」という登場者で、 「人間」の心情や生き方まで表現して・・・・ 素晴らしい一稿になりましたね。感動しました!!。 『なんで、おまえさんは雪のかたまりのままでいようと思ったのかのう。 いまじゃ、まっ黒じゃ』まっくろゆきのこりは、ふくろうにそうきかれても、 なんでとけて水になるのがいやだったのか?、 このごろではまったく思い出せないのでした。』ここが、圧巻!!、 児童文芸という(4、5、6年生向き)内容にふさわしいと思いました。 *********************
by cinniyan
| 2014-07-14 06:30
| 私の絵本
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