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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
4月1日から、山梨県大月市立図書館の館長になるという話は、 前回にお知らせした。図書館というと、どこか堅くて「学び・勉強」 というイメージがあるので、「おおつきMOONらいぶらうりぃ」という 呼び名にして、毎月発行する図書館新聞は、 広報の1ページとして連載されることになった。 私は、この図書館を、イキイキとした笑顔をもたらす、 大きな森のイメージを抱いている。なぜ、市長さんが私を館長に 選ばれたのか?、そして副館長は、東京芸大を卒業した方だ。 大いに、美術的なセンスを生かしてくださいと言われているようだ。 本を借りにくるだけでなく、図書館から帰る時には、みんな 何かしらのイキイキをもらって、笑顔になっている、、、ということが 出来たら嬉しい。いるから、本は、心の未来への可能性を生む「種」だと 思っている。どんな本に出会ったかで、本当に人生が 変わってしまうことがあるからだ。その「種」である本を読んだ人々が、 何か心の中に新しい可能性を宿していってくれたら、それはいつか一人一 人がすこやかに育ち、大きな森になっていくだろう。 図書館が、本を読んだり借りたりするだけの場所ではなく、市民はもちろん、 他の地域からの人々までやってきて、新しいイキイキを創造出来る 場所としての本拠地のようなものにしていきたいと考えている。 本の詰まった図書館というのは、考えてみたら宝の 宝庫のようなものだとしみじみ思う。 すべての分野を網羅するということなのだ。それは、 小さな子どもからお年寄りまで、すべての年齢の人を対象にしている。 抱負はいろいろあるけれど、まずは図書館に入った入り口に、 ちょっとカフェ風に、大きなフェンスを設置して、そこにお楽しみのいろんな 情報を展示していきたい。まず、登場するのは、「私の大切な1冊」と題して、 誰にでも、自分の思い出に残る心の1冊があると思う。 そんな本を紹介してもらって、私がインタビューして、文章をまとめ、 本を持った写真と共に、額に入れて飾るつもりだ。 最初は、石井市長に登場してもらい、カメラマンはなんと!、 ローリングストーンズのオフィシャルカメラマンの有賀幹夫さんにお願いしている。 この企画は、テレフォンショッキングでもないけれど、次の人を 指名してもらって、リレー方式にして繋げていく。 きっと、「まあ、あの人がこんな本から影響を受けていたのか?」など、 さまざまな発見があって、大月市の人々の思わぬ面が見られるだろう。 それに、「館長の部屋」として、私が感動したものや、読んだ本、 大事にしてるものなどを紹介するコーナーもある。 そして、私の絵本を、ぬいぐるみで作ってくださっている方がいて、 その小さなお部屋もある。 これは、本当に、見た方は感動するできばえで驚くと思う。 たぶん、これらの準備が出来て、本格的に展示出来ていくのは、 5月の頭を目指している。このブログでも、情報を発信していくので、 ぜひ、覗いてもらって、図書館を訪ねて欲しいと思っている。 乞うご期待!!!
by cinniyan
| 2015-04-01 06:30
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