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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
4月3日に、大月市立図書館で、白須さんの講演会があった。 白須さんは、 学習院大学、英和短期大学、鶴文科大学などで英語や児童文学を教えていらっしゃる。 実は、白須さんは14年間イギリスで生活されて大月市に戻ってきた方だ。 私が大月に戻った年より少し前に、戻られていて、猿橋幼稚園の仁科ご夫妻から 二人の共通点なども多いことから紹介していただいた。 彼女は、いかにも優等生の 上品で、とても美しい言葉使いと物腰の中にインテリジェンスのにじみ出ている。 彼女は最初から私を、サチコさん! と呼ぶので, 私も、ヤスコさん!と呼んでいる。 とても彼女の知性の前でおしゃべりするのは、恥ずかしいくらいなのだが、 気取ってみても知れているので、素のまま好きにお話させていただいている。 私の新しい本が出版されると、必ず感想をハガキや手紙で書いて送ってくださる。 本場、ファンタジーの大元のイギリスで、児童文学の著名な先生に学ばれていた 方なので、いつもどぎまぎしながらどう感じられたか?、とても気になるのだが、 本当にこういう友人を持てたことはありがたいものだ。 たまに、自分の作品に不安になると、ヤスコさんと話すことがある。いつも 彼女は大きな視点で眺めてくれるので、なんとなく話した後は落ち着くのだ。 ヤスコさんは、前半でイギリスの話をしてくださった。いつもヤスコさんが、 イギリスのヨークに暮していたのよ、、とか、ウェールズで!とかお聞きしても、 すぐにピンとは来なかったのだけれど、地図を見ながら、イギリスや日本の歴史も 含めはなされたので、とてもイギリスという国のことを少し知れたような気がする。 例えば、私たちがイギリスと簡単に呼ぶ場合、4つの国がまとまっていると考える ほうがいいということ。イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドだ。 もしイギリスで、「Are you English?」とあなたはイギリス人ですか?と聞いた場合、 イングランド人はイエスと答えるとしても、ほかの場所に住んでいる人々は、 みんなノーと答えるだろうという。そのくらい,自負心と独立した思考を持った人々 なのだという。まあ、そういう大きな話から始まって、スライドを見ながらのイギリスは、 とても興味深く面白かった。ヤスコさんの暮らしぶりでは、なかなか時間が 足りなかったので、次回には、もっと突っ込んだ暮らしに話を伺いたい。 14年、日本を離れていた彼女は、たまに、いない間にこういうことがあったと 知っていても、なんとなく、その期間だけぽっかり迷子になっていたような 気分になることがあると話していて、ああ、そういう気持ちがあるんだなと思った。 そして二部には、ルーシー・M・ボストンの話が始まった。
by cinniyan
| 2016-04-15 06:30
| 大月市立図書館の館長のブログ
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