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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
オカメインコのノーマル、ぴーちゃんと暮らし始めた時に、まず調べたのはインコの 寿命だ。 オカメインコは、インコと名前はついているが、実はオウムに属する。 だいたいが、20年前後と言われていて、オーストラリアなど自然界では、30年くらい 長生きするものもいるという。オウムの中には、ヨウム、白オウム、コンゴウインコなど、 50年もの長く生きるものもいる。私の理想の暮らしでもあった、ターシャ・チュ―ダの 肩や傍らに、いつもヨウムが止まっているのを見て、ターシャはいつからこのオウムを 飼ったのだろうと思ったものだ。ヨウムも50年は生きるからだ。ターシャの写真の中 から、ある時からヨウムの姿が消えたので、ああ、亡くなったのだなと少し安心した。 亡くなって安心したというのもおかしいが、人間と長く暮した鳥は、人間と何も変わら ない感情も持つので,万が一飼い主が亡くなった後、その鳥は、どんな気持ちになる だろうと心配だったからだ。そんな時、友だちから送られてきた動画サイトで、 埼玉にある「とり村」という施設のことを知った。ここには、日本中から飼い 主といろんな理由で暮せなくなった鳥たちが集められて暮しているところだ。 飼い主と暮せなくなる理由に、大型のインコ、オウムなどは、「鳴き声が大きくて迷惑」 「噛まれる」など、飼育していく過程で、人間がうまく育てられなかったことにより、 飼い主には手に余る存在になってしまった鳥も多くいる。けれど、中には鳥が長寿な ため、飼い主のほうが先に死んでしまった、飼い主が病気になって育てられない、 飼い主が高齢で面倒が見れなくなった。というような例も沢山ある。 今現在、ここには40種類、150羽のインコやオウムがいるという。正直、写真を 見るとちょっと高額で買うことが出来ないような、珍しいオウム類もいて、びっくりする。 よくテレビなどで見かけるくちばしが灰色で、とさかが黄色の真っ白の白色オウム (キバタン・オオバタンなど)などは、寿命は50年以上、普通に買えば、 35万~120万円もするものもいる。そうだ!、50年以上生きるのだ。 動画には、飼い主が少年の頃におじいさんが飼ってきたという大型インコが今も 生きていて、もう40年も生きているのでインコの好きだった母親はすでに介護施設。 そこに訪問した時のインコの様子は涙が出るほどだ。インコやオウムは, コンパニオンバードと呼ばれ、知能が高く、たいていが甘えん坊、キバタンなどは 犬のような性格で、飼い主にべたべたする。飼い主が高齢になり、とり村にやって きた大型インコは、食べ物を食べないので、もうむりやりに一日に6回の流動食を チューブで入れて生きていた。 数ヶ月が経って、スタッフが一生懸命に コミュニケーションを取った努力が実り,今では自分で餌が食べれるようになったという。 鳥も、飼い主と引き離された淋しさから餓死してしまうほどの生き物なのだ。 ここでは、鳥の飼い方や講演、里親も募集している。 鳥好きの方は、ホームページを覗いてほしい。 「埼玉県「とり村」ツイッター*認定NPO法人 TSUBASA」
by cinniyan
| 2016-04-18 06:30
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