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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
アマゾンで買い物をすると、あなたにおすすめ~という感じで、 今までに買い物した傾向から、自分では知らない商品がずらっと 写真で紹介される。 「神代文字で治療師になる」という本も、その流れで思わず購入した ものだ。 今は亡き、竹内文書を書かれた高坂和導さんとご縁があって、 一緒に行動させていただく機会を得ていたのだが、 よく本のサインに、丸や棒やらの記号を使った文字でサインをして くださったのだが、少し前に、その文字は何て書かれていたのだろう? と、10年も経って知りたいと思ったのだ。 その文字は、「カタカムナ文字」だということを知ったところだったので、 思わず、この本に興味を持った。 神代文字とは、漢字が日本に伝来する以前に使用された文字で、 神話や古史古伝に深く結びつき神代に使用された文字であると言われて いるものと、後代になって神代文字の一種とされているものなど、 何種類かあるようだ。 神社のご神体や石碑、神事などに使われていたり、お札やお守りなどにも 使われている。 機密文書や武術の伝書のほか、忍者なその一部の集団で秘密漏洩を 防ぐために使われてもいたのだという。 さて、今でも仲良くさせていただいている河口湖の歯医者さんは、 高坂先生のご友人で、私が親しくなった時から、「ひふみ祝詞」 など歌える方だった。 「ひふみ祝詞」は、カタカムナ文字を48文字並べた五七の覚え歌だ。 高坂先生とご一緒に歌う「ひふみ祝詞」を聴いていると、古代の 大国主の命の神話の時代を思い出すような 穏やかで懐かしいゆったりした時間が流れている気分になる。 日本語が生まれていった成り立ちの中で、カタカムナ文字の構造は、 まさに太陽の光にを古代人が一番重要に思っていたものだったと 分かるのだという。 大丸と小丸、縦線、横線で構成され、その丸や線の位置によって、 単音自体に意味を持っているのだという。 古代人が文字を作った時に,一番始めに表したかったのは、 太陽の光だったと推測され、太陽の光によって地球のすべての生き物 は成長し、光は天から注がれる。 ここに、文字が作られて行った原点があるという。 「ひふみよい まわりてめくる むなやこと あうのすへしれ かたちさき そらにもろけせ ゆえぬおを はえついねほん」 その単音一つ一つに意味があり、調べているととても納得させられ、 古代の人の自然との関わり方が見えてくる気もする。 人間が自然と一体だった頃の文字に隠された神秘の力、知れば知るほど 興味深く面白い。
by cinniyan
| 2016-11-09 06:30
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