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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
山中小学校の2年生の国語の授業を頼まれた。 物語を、初めて子どもたちに書いてもらうことになった。 私は、あらかじめ、ギャラリークルールのために描いた 「樹の人」たちの絵を生徒に見せて、5枚のうちから1枚 選んでもらっておいた。 どのイラストも樹を擬人化しているので、その絵を見て、 イマジネーションを湧かせてもらいたいと思った。 担任の先生が、いきなりだとまったく書けない子どもがいるかも しれないと、物語をおおよそのアイデアを考えさせて来ていたので、 私が説明して取りかかってもらうと、みんなすぐに集中して 創作に入っていった。 木にも名前をつけてもいいし~というと、まるっきり大人では 思いつかないような名前をつける子どももいると思えば、 「田中さん」というような平凡な名前をつける子どももいて、 名前をつけるということと、名前をつけられるのは、「木」 なのだということが関係なくなっているようなところも 面白いと思った。 最後に発表をしてもらうことを、私は大事にしているので、 みんな必死で仕上げてもらって、数人の子どもたちに物語を 読んでもらったが、それぞれ、ほんとうに違う話が生まれていて、 同じイラストを見ても、こんなに物語は違うのだと言うことを つくづくと感じる。 どの物語も、子どもらしさが出ていて面白かった。 今度は,もう少し時間をかけて、丁寧に挿絵の部分も やりたいと思った。
by cinniyan
| 2016-12-07 06:30
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