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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
エリック・カール展に合わせたものだ。
1926年生まれに鳴られるカール氏の来日は、本当に皆に歓迎された 素晴らしいものになったようだ。 アメリカから飛行機に乗って、91才になられる作家が来日し、 講演会もしたというのだから、本当に素晴らしい。 この本の出版元の偕成社のご苦労もあり、本人が感動するほど、 多くの彼の作品が一同に集められた展覧会になったのだという。 彼の代表作「はらぺこあおむし」は、子育てをしているお母さんであれば、 知らない人のいない作品だと思う。 自分が生きているうちに、後世に残せる名作を残せて、その成果を 確認出来る作家というのは、そんなにいないのではないかと思う。 とても幸福な作家だなと思う。 きっと、ご本人にしてら、思い入れのある絵本は他にも多くあるのだろうけど、 「今になって、この絵本が、希望の絵本であったことに気づいた」 とおっしゃるように、はらぺこあおむしの絵本が、子どもの世界に大きな 影響を与えたことは、事実だろう。 ちいさなくいしんぼうの青虫が、たくさんのものを食べて、サナギになって、 蝶に生まれ変わる。 この絵本のお陰で、イモムシを大好きになった子どもたちも多いのだろう。 5月のパップンピットクラブでは、色とりどりの色の輪ゴムを使って、 イモムシを作った。 子どもたちの未来が、これらのイモムシのように、カラフルで楽しく、 笑顔に溢れるものであって欲しいと思った。
by cinniyan
| 2017-06-07 07:07
| 大月市立図書館の館長のブログ
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