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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
実は、私はそこまで鰻好きではなかった。子どもの頃は、鰻のたれのついた ご飯を食べるほうが、正直好きだったくらいだ。 ところが、このところ、長野県の岡谷に行くことが増えて、そこでいただく 鰻に、今はすっかり鰻が好きになって、お土産に必ず買って帰るほどになった。 実は、岡谷には知る人ぞ知る、素晴らしい歯医者さんがいて、もう抜くしかない と思うような歯でも、生き返らせ歯茎を直してしまう名医がいて、ずっと前から その話を美芳先生から伺ってはいたが、行くこともなかった。 インプラントの先生を教えるという、インプラントの先駆けの名医でもある。 けれど今年の春に、上の一番置くの奥歯に故障が生じて、行ってみたところ、 絶対抜くしかないと思ったその歯が、今ではしっかり生かすことが出来たのだ。 そんなことで、定期的な歯の掃除などで、岡谷には度々行く事になった。 ある時のこと、美芳先生とご一緒に歯医者に行く事になり、40年来の 友人という方とも合流。 3人で鰻を食べに行く事になった。 いろんな人生をその後に歩んでいらっしゃっるが、それぞれの人生を尊重し、 こうして今もたまに会える友人というのは、本当に素晴らしいと思った。 「もう、絶対にここの鰻が美味しいのよ!、一度、サチコさんに食べさせたいと 思っていたのよ!」と、美芳先生大推薦なのが、「小林」という鰻屋さんだった。 途中、諏訪湖の周辺をドライブして店に到着。 静かなたたずまいの店で、とても美味しい鰻をいただいた。 私は、タレも濃厚な味のもののほうが好きなのだが、とても味が しっかりしていて美味しかった。 実は、「うなぎのまち岡谷の会」があるほど、昔は昭和30年代までは、 諏訪、岡谷、下諏訪と、鰻の高い漁獲量を誇っていたのだという。 蒸し焼きの「関東風」、地焼きの「関西風」の店が混在し、両方の味が 楽しめるのだという。日本の鰻文化の中心地であるのだと知った。 行き帰りの車の中では、昔の唱歌の話になり、「鯉のぼり」についてや 「春」や、みんなで歌いながらの楽しいドライブだった。 美芳先生たちの少女時代に培った、感性の豊かさを思った。
by cinniyan
| 2017-07-14 07:07
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