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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
2018年がやってきました。
あけましておめでとうございます。 大晦日には、都内でも初雪が降ったり、冬は冬らしく、 ちゃんと宇宙の運行は変わらずにありがたい。 昔、張り子が大好きだったことがあり、出雲大社に行くと、 出雲の張り子の店を廻って、家族の干支の動物を集めたことが あった。 今年は犬年で、張り子犬の姿は、切手や干支の人形でも 同じみだが、愛くるしい柔らかなイメージは、デザイン的にも 可愛らしいが、実はその姿には、日本独自の信仰や文化的な 意味が込められているのだという。 東犬と呼ばれて立ち姿で、でんでん太鼓を背負ったり、竹ざるを かぶったりして、笑顔の絶えない元気な子どもになりますように という願いから、お宮参りの祝い着に犬張り子を結びつけるように もなったというのだ。 この写真の犬の張り子は、張り子作家の林史恵先生の作品で、 江戸時代のものをそのまま復刻させたものだというが、その独特な 個性に、張り子の原初の力である福を招いて、厄を払う「迎壽厄除」 の力を持ったまじないの品として、作られているのだというが、 とても素晴らしくて惹かれる。 犬は、安産のお守りになっているが、太古の昔から人間にとって 良き相棒となってからの歴史は長い。 知り合いにも、飼っていた犬を亡くして、ずっと他の犬を飼えない 人も多い。 そのくらい人間の従順な友としての素晴らしい生命で、 どんなに人間は犬に助けられてきたか分からない。 戌年は、守り年と言われるが、株式のほうでは、「いぬ笑う」 という結果が出る年でもあるようだが、どうだろうか? 今年は、世界中がばたばたとめまぐるしく驚くような出来事も 沢山起こるのだろうが、外的な事にあたふたせず勇気をもって、 自分のしたい事に焦点を当てて、自分の軸はぶれないように、 希望を胸に持ってしっかり進みたいと思う。 今年は、年号も変わる大きな節目の年にもなる。 なにしろ笑いが消えない年になりますように、祈って。 今年もよろしくお願いします。
by cinniyan
| 2018-01-01 07:33
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