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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
友人から、ジャスミンティの工芸茶をいただいた。
この所、寒さも続いてハーブティやルイボスティや、 ハニージンジャーティなどを飲むことが多かったが、 ジャスミンティの香る工芸茶は、お茶の葉っぱや花が開くのを 待っている時間に、なんだかうきうきしてくる楽しさがある。 解説に描いてある状態に、お茶の葉っぱが開くのか、 花開いた時の様子が、お茶の中で揺れている様子など、それは 美しくて安らぐ。 工芸茶を入れる時には、こちらも時間の取れるリラックス したい時にいれたいと思う。やっぱり贅沢なお茶に思う。 工芸茶は、中国で生まれたお茶だ。 調べてみると、1980年代に考案され福建省などで盛んに 製造されたという。 思ったより、あまり歴史は古くないようだ。 工芸茶の原型は花茶で、乾燥した茶葉を一枚一枚集めてヒモで 結び作られる。 お茶の緑の葉っぱの中に花を隠すように、作り上げ、丸い塊の ままの状態では、どんな色の花が隠されているかは分からない。 熱湯を注いでしばらくしてから、その姿を現す。 工芸茶に使われる花は、ジャスミン、カーネーション、百合、 千日紅、菊などがあるという。 まるで水中花を眺めながら飲む時間は、ほんとうに格別に 優しい気持ちにさせてくれる。 耐熱性のガラスのカップで、花開いたのを見ながら飲むのが お勧めだ。 冬の寒さの中、温かいストーブにあたりながら飲む工芸茶は、 本当に小さいけれど贅沢な時間を提供してくれる気がする。
by cinniyan
| 2018-01-15 07:44
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