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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
マイケルミショーという作家のものだ。 最初にネットでたまたま見かけたもので、そのネックレスには、 宿り木や、ローズマリーやバジルやセイジの葉っぱ、ゼラニウム、松ぼっくりなどが ついていて、ちょっと驚いた。 ありそうで、デザインされていない植物が多い。 ドングリのイヤリングや、柊やもみの木の葉っぱなどもある。 アンティークなアクセサリ―の中にも、こういった植物や木の実を、 丁寧で繊細な仕事ぶりで、表現しているものは多くあるけれど、 なにか、彼の作品を見ていると、本当にこの人は、植物が好きなんだなって 気持ちが伝わってくる。 アメリカで、鋳型職人としてスタートし、後に工業デザインを学ぶ中で、 自然美を金属で表現する喜びと出会ったのだという。 1992年にようやく自分のブランドを立ち上げたというのだけど、 世界中を現在も旅しながら、自然、植物の持つ魅力を観察し続けているの だという。 私はもともとは立体デザイン科だったので、植物のようなオブジェなども 作ったが、いつも思うのは、どうやっても人間は、自然界のオリジナリティや アイデアには勝てないと思ったものだった。 マイケルミショーも、アーティストにとって「自然」それこそが他には 比べるもののない芸術作品だと感じていると語っている。 それにしても、なんて愛らしいのだろう。 一つのアイテムに、思いやりや愛情が感じられて、彼は本当に幸福な アーティストだと感じる。 いくらお金を儲けても、自分の作りたいものを創作しなかったら、 アーティストとは言えないだろう。 自然と一体となって、そのエキスが作品に現れていると思う。
by cinniyan
| 2018-02-07 07:44
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