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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
九谷焼は、一度見るとその個性豊かな大胆な色使いや絵付けによって、 深く印象に留まる陶器だと思う。 好き嫌いは、かなり生じるとも思うが、私は九谷の黄色と緑が好きだ。 ここ金沢から九谷焼は生まれた。 九谷焼の特徴は、「呉須」とよばれる藍青色で線描きし、 「五彩」と呼ばれる、赤、黄、緑、紫、紺青の5色で絵の具を厚く盛り上げて塗る 採法で、山水、花鳥、など絵画的で大胆な上絵付けが力強い印象を与える。 いろんな作家が出てが、明治時代に活躍した、九谷庄三の金欄手という技法が主流 になり、「ジャパンクタニ」として世界的にも有名になったという。 金箔を薄く削いでいく技術もそうだが、金沢は海に面しており、 海外との貿易が盛んだったことから、こうした文化が育まれたのだと思う。 私も若手の陶芸家の作った、カエルの人形をおみやげに買った。 今度はもっとゆっくり、いろんな窯元を訪ねてみたい。
by cinniyan
| 2011-06-24 00:02
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