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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
広告に影響力が失われて久しいと感じている最近だが、 「あっ!」と、目がくぎずけになった広告があった。 「いい国つくろう、何度でも」の宝島社の企業広告だ。 このコピーだけなら、 「そうだよ!、一から出直そう!」と、元気に言っているだけのようだが、 そこに使用された写真は、厚木飛行場に到着したGHQの最高司令官の ダグラス・マッカーサー将軍が、米軍機のタラップを降りる瞬間の写真だ。 これは宝島社の企業広告で、ネットでもかなり話題になった。 「敗戦や災害など、これまで幾度となく苦境に直面してきた日本。 日本人はそのつど、不屈の精神と協調性を武器に国を立て直してきた歴史が あります。世界のどの国でも、こんなにしぶとく、強い生命力を秘めた国民は 存在しないのではないか。そんな気がするのです。 『いい国つくろう、何度でも』は、日本が本来持っている力を呼び覚まして みたいと考えました。」 という広告の意図を説明している。 私も、同じ想いはある。原発の収束も付かず、どうしようもない不安定さを 国に感じながらも、なぜか日々、日本を好きになり、日本人で良かったという 想いまで強くなる自分がいる。 私は、この広告のインパクトの強さに 圧倒されながらも、やはり勝者と敗者を思った。そして、アメリカの力を借り なければ、日本は自力で立ち上がれないのか?っというような気分にもなった。 1945年の66年前のこの時、広島に原爆が投下されていた。そして、 66年後の今、原発の被害を二度も日本は体験した。そんな国は他にない。 原発ゼロは当然として、だからこそ、日本が先頭に立って平和のためにする ことはある。そんなことを考えていたら、ちょうど、ゆめやの長谷川さんも、 「絵本専門店ゆめやブッククラブ」の「ブッククラブニュース」の9月に、 この広告を取りあげられていたので、その文章を掲載させていただく ことにした。
by cinniyan
| 2011-10-14 00:08
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