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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
童心社では、エミリーロッダさん作の「フェアリーレルム」の 物語、全10巻に挿絵をつけさせていただいたが、もともと童心社は、 「紙芝居」作りから出発した出版社だ。 一貫して、童心の心にむけての、凜とした本作りの精神を受け継いでいる出版社だと 思うが、ここにきて、フランスでも紙芝居人気が高まってきているようだ。 日本の紙芝居文化の会と、ヨーロッパ紙芝居会議とが共催して、4月に 「ヨーロッパ紙芝居会議」が開かれて、大盛況だったという。 「紙芝居の発展のため、絶対に必要なのは、各国の成果を報告しあう場です」と、 マリー・シャーロット・デルマスさんが提案したのが、 5年前のこと。ご自分が理事を務める「小さな丸い図書館」に働きかけ、 ユネスコ本部に会場を借りて、実現に取り付けたという。 第一日目には、まついのりこ作(童心社)の「おおきくおおきく おおきくなあれ」の紙芝居の実演の後、歴史、絵本との違いなど、 各地の実践報告が行われたようです。 私は、紙芝居のライブ感が好きで、大人になって「クレヨンハウス」の地下で 開かれていた「紙芝居」の催しに、東京にいた時は通ったことがあった。 絵本の電子書籍化も始まった中、その対局のような、人間対人間、 生と生の体験の「紙芝居」が、注目されているのも、人間の本能からの 要求なのかもしれない。
by cinniyan
| 2012-06-18 06:06
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