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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
漆原智良先生と、動物園の増田園長さんとご一緒に、動物園を歩き出した。 増田園長さんは、イルカのトレーナーとして多くのシーパラダイスに 勤務されてきた方で、羽村市動物園長に新しく就任された方だ。 しばらく行くと、大きな豚が見えてきた。 「あ!、三匹のこぶた!」子どもたちが走り出す。そこには 童話の世界に登場する、わらの家、木の家、石の家が作られて、 豚たちが寝そべっている。なんか、これだけで、うきうきしてくるから不思議だ。 横には、「おおかみと7匹のこやぎ」と書かれたコーナーがあり、 本物の7匹のヤギと、人形の狼が家の上に立っていて、これも、 童話を知っている人なら、これだけで楽しくなるだろう。 他にも「ブレーメンの音楽隊」「うさぎとかめ」「さるかに合戦」 など、日本人に馴染みの多い童話の風景が、展開する。 ここには、ゾウもライオンもいないけれど、なんと、心が明るく 楽しくなる動物園なのだろうと思った。 物語の世界では、多くの動物が主人公になってきた。 そこに目をつけた斬新なアイデアを生みだし、実行していった過程は とても大変だったと感じた。一つ一つの建物や小道具を、全部 外部に発注せずに、ご自分達で作られたのだという。 この動物園は、35年目を迎えるとのことだが、漆原先生は、 ご近所にお住まいということもあり、開園当初から関わられ、 初代の園長の取り組みにも関わられてこられたという。 羽村動物園を題材にした絵本「童話のどうぶつえん」も書かれている。 ぷらっと、自転車に乗って今でもよく来られているのだという。 増田園長は、次には「鶴の恩返し」のコーナーも計画中のようだ。 一度、ぜひ羽村市動物園に子どもさんと一緒に行かれて欲しい。 私も大好きになった動物園!、また秋になったら行ってみたいと 思っている。その頃には、「鶴の恩返し」が見れるかな?
by cinniyan
| 2013-07-19 06:30
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