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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
『たんじょうびのやくそく』by フレーベル館(2004年12月出版) この絵童話は、先にご紹介した「なんにもしない いちにち」の次に出した「ハリネズミと ちいさな おとなりさん」のシリーズの2冊目だ。 美味しいケーキの食べれる誕生日が、一年に何度も来たらいいなと願うハリネズミの気持ちが書かれた、「たんじょうびのやくそく」や、花の名前が決まってすでにつけられていることを疑問に思ったハリネズミが、自分で名前をつけようとする、「花のなまえ」など、やはり6つの短編が 入っている。中でも入れるかどうか少し悩んだのが、「たそがれ」という話だった。 川の上を、カゲロウがたくさん舞い飛んでいる夕暮れ時、ハリネズミはヤマネに、カゲロウはたった一日の命だけど、決して淋しいことではないと話をしている。死んだ子どもの魂を乗せて飛んでるというのだ・・・。 この話を載せるかどうか、編集者と一緒に悩み、ぜひ載せようとということになったものだ。 子どもの頃には、不思議に思うことがたくさんあった。7年も地中にいて、たった一週間で死んでしまうセミを、心から可哀想に思って一日考えていたりした。 この本は、そんな子ども時代の不思議を集めているのかもしれない。 *あらすじ* 自分の誕生日がわからないハリネズミ。このままではお祝いもできません。そこで小さなおとなりさんが考えた案とは・・・?
by cinniyan
| 2013-08-01 08:30
| 私の絵本
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