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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
『ゆきのこうま』by フレーベル館(2009年10月出版) 「しろいねずみとくろいねずみのおはなしシリーズ」の冬のお話。 雪国で子ども時代を過ごした私は、雪というものに、強い思い入れがある。 雨がそうであるように、雪は雨以上に、世界全部を白い魔法にかけて姿を変えてしまう魔術師だ。 きっと誰もが、朝起きて窓を開けたら外の景色がまるっきり変わり、まっ白な雪に覆われていたのを見た時の喜びを体験した覚えがあるだろう。 森が冬になり、雪の中で暮らす小さな動物たちの暮らしの中で、物語の世界を信じる心が起こす奇跡を描いてみた。 信じる力こそ、強いものはないと思う。 それは特別なことではなく、ごく日常に潜み、生活を生き生きさせる。 *あらすじ* 森まつりの日、森のくすのきに会いに行ったねずみたちは、突然の吹雪に巻き込まれ、森で一夜を過ごすことに。
by cinniyan
| 2013-08-31 08:30
| 私の絵本
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