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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
11日に、鹿児島県にある川内原発1号機が、訳2年ぶり再稼働することになった。 このブログを書いているのが、まさに11日の10時半なので、朝の6時から 集まっているという、反対派市民の講義集会の人々は、どんな思いでいるだろう。 福島原発の事故があって、4年半が過ぎた。 収束しただろうか? 福島に住んでいた人々は、自分の家に帰れて、 毎日を安眠出来ているだろうか? 子どもたちは健康で、甲状腺がんなどになってはいないだろうか? すべてが、ノーだ。 首相が頼もしい声で話していた、被災し、家を失った人々が暮すことに なると言った、素晴らしい土地に建つ新しい家は、どうなったのだろう? みんな、オリンピックのために建築屋さんが忙しくかり出され、結果、 被災者の人々の住宅や復興の工事をする人が足りずに、そのまま草ぼうぼう になっているのではないだろうか? そして、なによりちきゅう規模で、 海へと流れる放射能は、ますます手に負えないまま困り果てている。さて、 そんな中で、新たに再稼働させるという決断は、どこから生まれただろう? 九州電力は、いずれ来るかもしれない火山噴火に対して、万全の注意を していくとか、福島の教訓から学んで、万が一をふまえて住民に配る 安定要素剤を準備しているなど、住民を少しでも安心させようとしているが、 地球規模での天候の悪化、温暖化、竜巻、豪雨、地震などが、この先もっと 大規模になるだろうと予測されている中で、なぜ?、再稼働を今いなくては ならなかったのか? 広島の原発もそうだが、世界の中でもこの痛みを負った国は稀であるからこそ、 新しいエネルギーの開発、今の人間の手には負えないと分かった原子力を 使ってのエネルギーを生むことの反省をふまえて、新しい自然エネルギーの 開発のトップを行く国としての心が欲しいと思う。 もし、原発にミサイル1基打ち込まれたら、日本は終わってしまうのに! 広島の松井市長は、福島の原発事故から3年間は、平和記念式典の時に、 福島の話を持ち出し、原発の怖さについても話されていたようだ。 命があってこそ、元気な体があってこそ、人生を謳歌できるのだ。 この国の行方が、とても不安だ。
by cinniyan
| 2015-08-19 06:30
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