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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
突然、お電話があり、山梨放送のラジオ番組「キックス」のコーナーに出演した。 パーソナリティは、梶原しげるさん。文化放送でおなじみの方だ。 生放送だったし、一応ディレクターが、こんな感じで話を進めます、、、という 段取りはあるものの、始めてお会いするパーソナリティの方との掛け合いで、 どんな方向に進むか分からないので、私もちょっとどきどきしながら放送局に 出掛けた。こんなことを聞かれたら、こう答えようとか、なんとなく小さく メモしたりの用意をしたりして出掛けた。ラジオの局内のブースの入ると、 ガラス越しに梶原さんがお話されているのが見える。アシスタントの女性は、 塩澤未佳子さんといって、これまた明るくさわやかな方だった。 ラジオの生なので、その時間ぎりぎりになって入って行き、曲を流している 間にご挨拶で始めるのだ。梶原さんは、とても気さくな優しげな方だが、 言葉の端々に、頭の切れる方だというのが分かる。お土産にお持ちした絵本や、 韮崎市のキャラクターニーラのバッヂを持っていったので、差し上げると とても喜んでくださった。ちょうどタイムリーなことに、大村博士がニーラの バッジをしてテレビに出られていたので、すぐにその話題に。 そうして、とても自然に会話が始まり、実はこんな感じの進行になると 渡されていた内容とはすっかり違ったものになってしまったが、 とても面白かった。梶原さんは、やはりオリンピックのエンブレムの話から 入り、私は普段思っていた、グラフィックデザインという世界が、質的に 落ちていて、もう昔のいわゆるグラフィックデザイナーという人々は、 出て来ないんじゃないか?というような話をした。コンピューターの 導入とともに、いわゆる素人が、いきなりパソコンでデザインをする時代に なったことでの弊害について話していったのだが、私も力が入ってしまい、 梶原さんの受け答えも面白く、話も盛り上がって、絵本の話とか子どもたち の現状の話とかは少なめになってしまった。けれど、確かに梶原さんの トークは絶妙で、頭がくるくる廻られてさすがに会話のプロとは こういう人のことを言うのだと感心した。 私の答えがあちこちに飛ぶのを、うまくまとめてくださった。 あっという間に時間が過ぎて、出演時間は終わり、後で3人で記念撮影を していただいた。私のおしゃべりは、でたとこ勝負の反省しきりだったが、 梶原さんが言葉でもって、長いことこの業界で生きて来られたことが、 とても納得出来た。ラジオのパーソナリティとは、本当に一人一人が その人の個性、主張でもって、いかようにでも変わってしまう場所でも あるから難しいし、けれど、とても有意義で面白い現場だと思った。 貴重な体験を、ありがとうございました。
by cinniyan
| 2015-12-28 06:30
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