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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
長谷川敏夫さんの「おはなし会」は、もともとは絵本専門店ゆめやの ブッククラブのお母さん方が主催で、長谷川さんに頼んだことから始まったようだ。 長谷川さんが、毎回一つの主題、またはゲストを招いてお話を伺いトークすると いった形式を取られている。 数年前、日本中になんとなく平和ぼけのやる気のない空気が立ちこめていた頃、 311の大地震が起きて、長谷川さんはけっしてお体は強いほうにも見えないし、 毎日のお仕事を精一杯されているので、「おはなし会」を開くと聞いた時には、 正直お体は大丈夫なのか?と思ったくらい、毎日がお忙しそうだった。 世の中に不穏が立ちこめ、子育て中のお母さんたちが、どうやって子育てを していったらいいか?という疑問がどんどん大きくなるだろうし、そんな時に 長谷川さんの進める絵本、会話の中に救われている方が増えているからだ。 けれど、「おはなし会」を開くことで、ますますお母さんたちの心の成長の 必要性を感じられて開催されてきたのではないか?と私は感じている。 本当なら昨年で終わられるところが、この先も続けて欲しいという希望が 相次いで、今年からまた、開催されているのだという。 一人一人の心の成長が、結局はご近所を変えて、地域を変えて、政治を変えて いくということなのだと思う。 一人一人の出来ることは小さいようでも、行動することで、続けることで、 大きな力になっていくと本当に思う。
by cinniyan
| 2016-09-14 06:30
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