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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
図書館で、児童文芸家協会の展覧会と講演を開催した時に、 甲府絵本専門店「ゆめや」の長谷川さんに来ていただいてお話を伺った。 児童文芸家協会の発足に、小川未明も発起人になっていたため、 私は「赤いろうそくと人魚」の話も伺いたいとお願いしたのだ。 この物語は、児童文学の代表作で日本を代表する作品であるから、 図書館に見えている方がたは、とうぜん読まれていると思ったが、 意外にそうではないことを知り、残念な気持ちが正直したが、 長谷川さんの講演は、それはするどい切り口で、実際に現在、 童話 を書いている私は、小さくなっているしかない、、、 という感じで叱咤激励を受けたような気持ちにもなった。 長谷川さんは、そのあたりも察して、あらすじを書いたものを 用意して話始められました。 長谷川さんはお話の中で、現代の作品に横行する「テーマが 人間の持つ問題とか哲学的なものではなく、人間が感覚的に喜ぶもの のみに終始していたら、これはもう思考のレベルがダウンしていきます」と、 食べ物や子どもの喜ぶものを中心に書かれた物語に対して こんなふうにも話されていた。 さて、その辺りのことを、長谷川さんが絵本専門店「ゆめや」の ニュース2016の8月号の中でご報告されていたので、 じっくりとぜひ、読んでみてほしい。
by cinniyan
| 2016-09-16 06:30
| 大月市立図書館の館長のブログ
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