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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
台湾の絵本屋さん、シマリス絵本館は、私の多摩美時代の親友の旦那様の関係で、 林忠正氏、林洋文氏が、日本と台湾を結び、お互いの文化を高め合い、子ども たちの心を豊かにしたいという気持ちもあって、設立したものだった。 私も、最初から関わらせていただき、台湾では絵本の講演会やサイン会や、 作品の展覧会もデパートで開くことも出来たが、それもみんな、林さんたちの お陰だ。 すると、先日2月の21日に、シマリス絵本館が、満7周年を迎えて8年目に 入るのに、リニューアルオープンして、店内などの改装をされたお知らせが届いた。 私の描いたシマリスの絵を、缶バッジにしたといって、同封されていた。 招待状とスケジュールが入っていたが、まだ7年なんだ!っと、ちょっと 不思議な感覚と共に、本当に良く続いて素晴らしいと思った。 林さんは、よく、なにが台湾に出来るかについて話されていた。ご自分が 日本で成長されたこともあって、二つの国を結び、人々の役に立ちたいと 話されていたのを、よく覚えている。 絵本とは無縁の世界にいらしたので、最初は本当に大変だったと思う。 甲府の絵本専門店、ゆめやの長谷川さんには、本の選書をする時には、 ずいぶんお世話にもなったはずだ。 真摯で真面目な性格の林忠正さんの情熱に、長谷川さんもお忙しいなか、 選書されていたのを覚えている。 手紙の中に、子ども読み聞かせのイベントに参加し、よちよち歩きだった 子どもさんが、小学校3、4年生になり、自分たちで本の読み聞かせが出来る 子どもたちが育ったとあった。 本が、人間の心の原点を作っていくとして、本当に素晴らしいお仕事を されていると思う。 本が読まれなくなったのは、台湾だって同じだと思うが、こういう気持ちの 方たちが、絵本の専門店を続けていってくれることは、本当に大きな実を結んで いくだろう。 この先も、ますます良い本を届けて、台湾の子どもたちのために がんばっていただきたい。 シマリス絵本館、7周年おめでとうございます!!
by cinniyan
| 2017-03-10 06:30
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