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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
知的障害者の福祉作業所の話からの、 ゆめや、長谷川さんからのメールの一部。 **************** 石和へ今日行きましたが、配達の途中で福祉作業所に寄りました。 ここでもう20年も理事をしていますが、以前、同じ理事で市議も やっておられた方がいたので十数分、お茶を飲みながら話しました。 この施設にいるのはみんな知的障害のある人で、作業もまともに できないのに、おだやかな人もいれば、もの凄い精密に出来るのに まったく人間関係が作れない人もいます。 で、話は、そういう人たちのご家庭のことになったのですが、 生活保護もあればもらったお金を浪費する家族もいる。 全体的に、障害者本人だけの問題ではなく、やがては家庭に波及して いくものを抱えているわけです。 とにかく、「障害者関連の問題がなんでこんなに社会的問題として 広がってしまったのだろう?」という話となりました。 行政的にも、なかなか解決できないものになっているようです。 私は、「知的障害のあまりにも急激な増加は何か原因があるのでは・・・」 と言ったのですが、お互い増加の原因が何であるか分からず、私も仕事の 途中でしたので腰を上げました。 教育が高度になり、知識は膨大に身についたのに、知識や情報が 少なかった江戸時代の人々よりずっと、現代人のほうが問題を抱えています。 どの人も危ない部分はありますが、これをうまく抑える生活や社会の 仕組みがなくなったかもしれません。 先日、お送りしたニュースでも、東大法学部出身の復興大臣が心無い 言葉を言い、一橋大学出身の法務大臣が法律説明ひとつ出来ないことに 触れておきましたが、成績と頭、あるいは成績と人間関係をつくる力は、 まったく違うようです。 おそらく、この教育にも原因の一つがあるのではないでしょうかね。 人間がおかしくなるというのは・・・・・・・・・・・・。 三国志に次のような言葉があります。 『短を以て敗を取るは、理数の常なり』 (短所が原因で身を亡ぼすのは世の常であり、仕方のないことである) 大昔から、この現象はあったということです。短所を抑え込まないでいると、 身を亡ぼすということです。 自分がやっていることがわからないという短所は、最大の短所です。 絵本専門店 ゆめや 長谷川敏夫
by cinniyan
| 2017-06-28 07:07
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