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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
3月14日に、スティーブン・ホーキング博士が旅立った。
数字には、意味があるというけれど、この3月14日は、 アインシュタイン博士の誕生日でもある。 これは、なんだかものすごいことな気がする。 宇宙には数式があって、その秩序の中ですべてが存在しているとしたら、 明らかにこの二人は、宇宙の謎を解明して人類を導くような使命を帯びて 地球に生を持って生まれた気がする。 そして、ホーキング博士の誕生日は、1月8日で、デヴィッド・ボウイの 誕生日と一緒だ。 博士とデヴィッド・ボウイを一緒にするのは?、と思う人がいるかも しれないが、博士もボウイも、宇宙への夢を広げてくれた点においては 同じだ。 アインシュタインの相対性理論も、ホーキング博士のブラックホールの 話も、いろんな特集を見てみても、分かったような分からないような、、、。 でもホーキング博士の難病との戦いの中でも、 自分の好奇心を諦めずに現実化していった姿は、なんだか力をもらえた。 詳しい内容というよりも、そのいつだってどんな状況の中で、どうして あんなふうにいられたのだろう?と思う。 ホーキング博士の自伝的映画、『博士と彼女のセオリー』を観た博士は、 「映画を観ることで、自分の人生を振り返ることが出来た。私は身体が 非常に不自由だが、科学者として成功することが出来た。 世界中を旅しているし、南極やイースター島まで訪れることが出来た。 潜水艦で海の底に潜ったり、無重力も体験している。いつか宇宙にも行ってみたい」 そして、ホーキング博士は最後に、 「私は自分の仕事を通じて万物の仕組みを人よりも理解することが出来た。 しかし、そこに人間がいなかったら実に空しい世界になるだろう。 私は、人間を愛している」と話している。 博士は、もう間近に人間が地球に住めない時代が来るとして、超高速宇宙船 「スターチップ」の開発にNASAと始めたばかりだった。 これは20年で、ケンタウルス座に到達出来る宇宙船だ。 このままでは、地球は住めない星になるとして、過去の教訓を学び、団結する ことを、エリートの代表者たちに促していた。 「我々は今、私たちが住む地球を破壊出来る技術があるが、私たちが地球から 去る事を可能とする技術はない。 もしかしたら数百年後に私たちはどこかの星にコロニーを建設するかもしれないが、 今私たちにあるのは、たった一つの惑星であり、この惑星を守るために私たちは 団結しなければならない。 そのために私たちは国家間の障壁を建てるのではなく、それを壊す必要がある。 もし私たちがそれを望むなら、世界の指導者たちは自分たちの過ちを認めなければ ならない」 博士は、無重力状態を何度か経験する機会を持ったが、宇宙から地球を 眺めさせてあげたかったと思う。 また一人、偉大な叡智が亡くなり、なんだかすかすかの地球になるようで 心細い。 いやいや、今、生まれて来た中に、素晴らしい光の命たちがいることを願って、 後は、博士に天界からサポートしてもらおう!。
by cinniyan
| 2018-03-21 07:44
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