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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
最近、朝起きてドアを開けると、いつも一緒に現れるのが、
このアゲハ蝶だ。 横の西洋ニンジンボクの木の蔭から舞い出て、ブットレアの紫の 花に止まる。 かなり大きいので、最初は鳥かな?っと思うほどだった。 朝から、アゲハ蝶に会うのは、やはり嬉しい。つい、話しかける。 ああ、それにしても、毎日テレビをつけると、この世の世界とは 思えないような、それこそ泥の海が降って来たような風景の中、 懸命な人々の姿だ。 この蝶のように、心が少しでも軽くなることがあれば、、、と祈るしかない。 私も、自分の住んでいる場所のことをもっと、調べて対策を立てて おかなくちゃと思う。 ある地区では、普段から川の氾濫に備えて、マップを作成。屋根まで 水は来たのに、全員が無事だった地区があった。 普段からの知識が大事だと、しみじみ思う。 エジプトの話で、疫病が流行った時に、牛の赤い血を家の玄関に 塗っておいた家の人は救われたという話があるが、玄関にお守りを飾って 厄を回避するという話はいろいろ残っている。 蘇民将来の茅の輪守りも有名だ。 友人が必ず毎年新しく取り寄せて玄関に魔除けとして飾っていた。 先日、読売新聞に蘇民将来の伝説の話が載っていた。 6月は夏越の祓。茅の輪くぐりをする神社も多く、これは蘇民将来伝説に 由来するのだという。 ************ 北の久迩の武塔神が旅に出たところ、日が暮れてしまい、蘇民将来と 巨旦将来の兄弟に宿を頼んだ。金持ちの弟の巨旦は断り、貧乏な兄の蘇民は 栗ごはんでもてなした。年を経て武塔神は巨旦の一族を皆殺しにし、 告げた。「われはスサノオの神である。疫病がはやるとき、蘇民将来の子孫を 名乗り、茅の輪を腰につけたものは、免れるだろう」 武塔神は、疫病神だが同時に疫病から人を守る神である。茅の輪や、蘇民将来の 子孫と書かれた札を身につける風習が生まれた。 ************** とのことだ。 この風習は、1200年に渡って今もなお生きて、蘇民将来のお守りは 各地に伝わっているという。 あの泥の海を見る時、こんなお守りをみんなに持たせてあげたかったと思う。 一刻も早く、いつもの生活に、戻れますように〜。
by cinniyan
| 2018-07-11 07:44
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