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絵本作家 仁科幸子部落格 nishina sachiko's blog
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蘇民将来の茅の輪守り
d0137382_07284793.jpg
 最近、朝起きてドアを開けると、いつも一緒に現れるのが、
このアゲハ蝶だ。
 横の西洋ニンジンボクの木の蔭から舞い出て、ブットレアの紫の
花に止まる。
 かなり大きいので、最初は鳥かな?っと思うほどだった。
 朝から、アゲハ蝶に会うのは、やはり嬉しい。つい、話しかける。
 ああ、それにしても、毎日テレビをつけると、この世の世界とは
思えないような、それこそ泥の海が降って来たような風景の中、
懸命な人々の姿だ。
 この蝶のように、心が少しでも軽くなることがあれば、、、と祈るしかない。
 私も、自分の住んでいる場所のことをもっと、調べて対策を立てて
おかなくちゃと思う。
 ある地区では、普段から川の氾濫に備えて、マップを作成。屋根まで
水は来たのに、全員が無事だった地区があった。
 普段からの知識が大事だと、しみじみ思う。

 エジプトの話で、疫病が流行った時に、牛の赤い血を家の玄関に
塗っておいた家の人は救われたという話があるが、玄関にお守りを飾って
厄を回避するという話はいろいろ残っている。
 蘇民将来の茅の輪守りも有名だ。

 友人が必ず毎年新しく取り寄せて玄関に魔除けとして飾っていた。
 先日、読売新聞に蘇民将来の伝説の話が載っていた。
 6月は夏越の祓。茅の輪くぐりをする神社も多く、これは蘇民将来伝説に
由来するのだという。
 ************

 北の久迩の武塔神が旅に出たところ、日が暮れてしまい、蘇民将来と
巨旦将来の兄弟に宿を頼んだ。金持ちの弟の巨旦は断り、貧乏な兄の蘇民は
栗ごはんでもてなした。年を経て武塔神は巨旦の一族を皆殺しにし、
告げた。「われはスサノオの神である。疫病がはやるとき、蘇民将来の子孫を
名乗り、茅の輪を腰につけたものは、免れるだろう」

 武塔神は、疫病神だが同時に疫病から人を守る神である。茅の輪や、蘇民将来の
子孫と書かれた札を身につける風習が生まれた。 
d0137382_07283694.jpg
**************

 とのことだ。
 この風習は、1200年に渡って今もなお生きて、蘇民将来のお守りは
各地に伝わっているという。

 あの泥の海を見る時、こんなお守りをみんなに持たせてあげたかったと思う。
 一刻も早く、いつもの生活に、戻れますように〜。
 
 

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by cinniyan | 2018-07-11 07:44
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