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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
NPOつなぐが発行している、山梨のいろんな町を取材、紹介した
「まちミューガイド」は、今では10年間かけて山梨県の27市町村に 250種類のガイドブックと250のフットバスコースを完成させたのだという。 実は、私の住む町にも取材に来られて本が出来たのだが、その取材に 来られたのが、アリスのティブックトークでもおなじみのゆめやの長谷川さんの お嬢さんだった。 一般のガイドブックとは違い、その地域に住む人に直接取材し、生の声を 聞いていくので、思わぬ話も出るし、インタビュアーの視点の個性も出て、 とても面白いガイドブックになっていて感心したものだ。 このNPOは、詩人で彫刻家、芸大出身の山本育夫さんご夫妻が始めたもので、 今年で15周年を迎えられたのだという。 先日、長谷川さんからメールが届いて、今度つなぐで出版する「一節本」 に文章を書いて欲しいという。 「え?、一節本って何ですか?」、送られてきた冊子には、 「ブックコミュニケーターが選んだ、これまでにない読書のすすめ本。 驚きと感心とあのシーンが、24節。」 と、表紙に書いてある。 なるほどー、好きな本の中にあるとっておきの文節を抜き出して、 その本のことを紹介し、「あなたも読んで見ませんか?」につなげていくのだと 分かった。 一節、、、一節というような心に本当に残る文章が浮かぶ本もあれば、 本当に好きな本なのに、すぐに文章は浮かんでこないものも多い。 とりあえず、好きな本を出してみると、あ、あの本は今どこに?っと、 しまった場所が思い出せないものもあったりと。 私が取り出した本は圧倒的に、というか、全てが翻訳本だった。 でも、こうして好きな本を並べると、自分という人間も見えてくるようで 面白いものだと思った。 けれど、今では図書館にしか置いてない本もある。 その一節を読んで、私も読んでみようと思ってくれたら一番いいだろう。 本の文化の残り火が小さくなっている今、それでも本当の本好きたちは、 こんな本も作ろうと日夜頑張っているのだ。 また出来上がったら、ご紹介したい、、、お楽しみに〜。
by cinniyan
| 2018-09-28 07:44
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