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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
先月の27日に、山梨県の小菅小学校に行って来た。
子どもたちに、「夢実現プロジェクト」ということで、どうしたら 自分の夢を叶えることが出来るか?、について話してもらいたいという。 「夢」、、、本当は、まだ全然、夢に描いたような作品を描けていないので、 夢実現したとは言えないのだが、好きな世界で生きていることは出来ているので、 自分の子ども時代の話や、なぜ絵の道に入ったか?、、、などなど話した。 相手は、まだ5〜6年生だったので、自分の現実としての夢も、まだ曖昧な頃だ。 ただ、人間というのは、子どもの頃に、なんとなくこの世界が好きだ、 こんな仕事で働きたい〜と思った想いは、以外と正直に自分本来の希望が 現れているように思う。 さて、美しい晩秋の日で、大月市から小菅に向かう途中に出てくる、私の好きな 深代ダムにある小山は、いつものように美しい景色だ。 今年は、秋が長くいい天気がずっと続き、気温も暖かなので、過ごしやすい。 ダムを通り過ぎて松姫峠に出来たトンネルのお陰で、30分もあれば大月から 小菅村に着いた。 人口700名のこの村(先生など他から来ている方を含めると730名ほど)の 助成金などを駆使した、素晴らしいプロジェクトの話は、よくニュースで聞いて いたし、出来たばかりの蔵書1万冊の可愛い図書館も観て欲しいという。 なぜ?、この規模でこんな企画やイベントが出来ているのか?、その辺りを 色々校長先生にお聞きしながらの給食も美味しい。 小菅に関係する生活の中で、これで2人、テレビのない生活を送っているという 人にお会いした。 一人は今回、私を呼んでくださった先生なのだが、家に帰るとラジオだけ つけていると普通におっしゃる。 テレビをつけていると時間がなくなる。 ラジオの方が、情報が細かく入る。 など、少しの不便も感じないというのだ。 それどころか、利点の方が多いと。 確かに、テレビを中心の生活は、まず起きたら今日はどんな番組があるのか?と 番組表を観て、番組に合わせて自分の生活の予定を立てる。 これは、本当に自分が選んだり望んでいるのではなく、情報をただ見せられて いるだけな気もする。 それにこの間読んだ本の中で、人間は、マイナスの情報の方を、無意識に ポジティブな情報より取り入れてしまう傾向があるというのだ。 ニュースを見ても、マイナスの嫌な事件の方を先に脳に記憶する、、、。 そして、それに影響されて、その日一日が、なんだか暗い日にすることも可能だ。 テレビのない生活は、自分の行動の計画を立て、スケジュールが立てやすくなり、 落ち着いた考えを持てるようになるのだという。 時間がゆったりと流れるようになり、何より、自分のやりたいことが見えてくるとも 言えるらしい。 小菅の村がどんなに凄いか、色々触発されて帰って来たので、その話はまた 近いうちにしたいが、テレビを観ない生活、、、出来たらしてみたいものだと しみじみ思った。 小菅村の子どもた地も、とても可愛かった。 話の後で、せっかくだからと、私が絵を描いて子どもたちに色をつけるという ワークもすると、子どもたちも生き生きと楽しんで一緒に絵を仕上げてくれた。 この環境の中で、スーパーな人材が育っていくに違いないと確信した。
by cinniyan
| 2018-12-03 07:03
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