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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
明日は、雪が降るかも~とテレビのニュースでしきりに騒いでいた朝、 近くの郵便ポストにハガキを出した帰り、ふと見ると、畑のあたりで動く鳥の 気配が!。 「あ!、あれは!」 顔の目の上下に、白いラインがあったので、すぐにその鳥が「ツグミ」だと 分かった。 「えー!、あんなに大きかったの?」、私は慌ててカメラを取りに行ったけれど、 戻って来ても、まだ畑の石の上から動かずにいた。 実は、ツグミという鳥を、私の童話、「しあわせアパート」の中で、 いろんな動物が住まう一本の木のアパートの大家さんとして登場させたのだ。 なぜ、ツグミを大家さんという設定にしたかは覚えていない。 ただ、動画などで調べていた時に、鳴きにが特徴があることが頭に残って いたり、高い電信柱の上でさえずっていた姿を見かけたこともあったかも しれないが、こんなに近くで出会ったことがなかった。 ところがこの朝、こんなに近くで見かけたツグミの体の大きさに、 本当に驚いてしまったのだ。 寒い朝ということもあって、たぶん体を膨らませていたかもしれないが、 ゆうに山鳩くらいの大きさはあるように思えた。 調べると、全長24センチとあった。 私のツグミのイメージは、写真を見たり動画を見ても、シジュウカラやヤマガラ みたいな空気感を思っていたのだ。 けれど、完全にイメージが違っていてまるで鳩に近い印象で、衝撃を受けた。 やっぱり動画や写真と、実物を見るのとはまるで違うな、、、。 しあわせアパートのお話を書いた時に、こんなに真近にツグミを見ていたら、 もっと堂々とした大家さんに書いたかな?とも思ったが、十分に物語の中でも ツグミの大家さんは偉そうだったので、これで良かったんだと、ホッと したりもした。 それにしても、野鳥たちは、この寒い朝を、どうやって生き延びているのだろう?。 雪が初めて今年降った朝に窓を開けると、庭の雪を蓄えた梅の木の枝に先に、 10羽ほどのスズメが丸まって止まっていて、なんだか本当に可哀想になった。 オカメインコのピーちゃんの餌の残りを、野鳥たちのご飯としてあげているのだが、 早く春が来て、ここにいる鳥たちみんなが生き延びて欲しいと願う。
by cinniyan
| 2019-02-11 15:10
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