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中文翻訳編集:黄淑菁
英文翻訳:白須康子 英文翻訳:伊藤菜月妓 英文翻訳:坂元一枝 (2010.4月起) |
フリースクールのオンリーワン カフェが開かれるというので、
友人と行ってきた。 前から大月市にスクールがあるのは知っていて、一度伺わなくてはと 思っていたところだった。 生徒たちが給仕もして、カフェを開くのだという。 パンフレットの表紙には、 「不登校を経験した方、少人数でアットホームな環境で 学びやすい方を応援します」 と書かれている。 オンリーワンのスクールとは、様々な理由から学校に行けなくなった子ども 達の学校だ。 学校法人上田煌桜学園 さくら国際高等学校 大月キャンバスとある。 この日は、こういう学校もあるのだということを知ってもらおうと、 カフェを開くのだという。 カフェは、普段教室として使っている場所が変身! 椅子に座ると、早速生徒が、注文を聞きに来てくれた。 友人と、うどんとコーヒーセットを注文する。 生徒も、メモを取りながら聞いている。 力を合わせて食べ物を作り、給仕をする。 きっと、地元の人々と接するこうした機会は、子ども達の心に、 何かをまた芽吹かせるような気がする。 しばらくすると、うどんが二つ運ばれて来た。 この日のメインのメニューのうどん。このうどんの麺は、 子ども達が手でこねて作ったのだという。 「みんなで作ったので、うどんの麺が短くちぎれているので、ごめんなさい」 と出されたうどんには、キャベツ、コーン、わらびが入っている。 なかなか歯ごたえがあって美味しい。 コーヒーセットは、水羊羹かティラミスを選ぶことも出来る。 どのデザートも手作りで、とても美味しかった。 もちろん、コーヒーも豆から挽いたのだという。 黒板には、自分の夢などを書いた紙が5枚貼ってあった。 昨年までいた4人が卒業。今は一年生〜3年生の5人が通って来ているのだという。 中に、毎日学校に通って来たいと抱負を書いた子どももいた。 作り出したのだという。 代表の井上弥生先生がこのスクールを開かれて、10年が立つという。 井上先生とは、また色々お話を伺いたいと思った。 図書館との何かコラボが出来たら〜と思っている。 今までの卒業生は、27名。 学校に復帰したのは、3名。就職が12名。 高校進学したのが、3名。専門学校に行ったのが、4名。 大学には、5名が進学したという。 (山梨英和大学、都留文科大学、帝京大学、東京通信大学) それにしても、和やかムードで、忙しくみんな働いていた。 私たちも、何も気にしないで普段通りカフェに来た感じで、おしゃべりを楽しんだ。 いただいた、パンフレットにスクールの理念が書かれていた。 ********************************* 「主体の立ち上がりと協働 〜弱さを絆に、未来への創造〜」 人は、それぞれがかけがえのない存在です ダメな人はいません 少し疲れているかもしれない エネルギーが少し切れているかもしれない 人と少し違うかもしれない そんな弱さを、声に出してみませんか 仲間たちと共に活動し、 あなた自身がこうなりたいとことを 立ちあげていきましょうよ やがて弱さが、絆となっていくのです あなたの未来をここで、 創造してみませんか ******************************** カフェは、今後も開かれていくので、ぜひ、皆さんも足を運ばれて、 子どもたちに会いに来てくださいね!
by cinniyan
| 2019-05-26 07:02
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